シースイング
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レッスン3: スイングを比較してみましょう

次に、cSwingのツールを使って2つのスイングを比較してみます。

レッスン1にかかれた手順でスイングを表示します。

画面を分割する

2つのスイングを比較するために、画面を分割します。 まず最初に画面上部にある mult_windows (スイング画面ボタン)から mult_windows_2v をクリックします。画面が左右2分割され、左右の画面に同じ内容が表示されます。
mult_windows

左右どちらかのウインドウ上に別のスイングを表示させて比較をしてみましょう。

別のスイングを開く

まず別のスイングを開きたいウインドウ上でマウスの右ボタンをクリックします。 以下のようにメニュー画面が表示されます。
select_menu_on_mult_windows

開くをクリックします。スイング選択画面が表示されます。
open_swing_menu

比較したいプレーヤーとスイングを選択し「開く」ボタンをクリックします。
select_new_swing

画面にスイングが表示されます。
two_swings_appeard

アクティブ・非アクティブなウインドウ

2つのウインドウはいずれかがアクティブ、つまり操作可能で、もう一方は非アクティブな状態になっています。
どちらのウインドウがどちらの状態かを判断するには、画面上部にあるタイトルバーを見ます。アクティブなウインドウは、地の色が青で表示され、非アクティブなウインドウは、灰色で表示されています。非アクティブなウインドウ上でマウスをクリックすれば、そのウインドウがアクティブに変わります。

2画面を表示した状態でレッスン1にある、スイング再生の操作を行ってみてください。操作がアクティブなウインドウに対して行われることをご確認いただけると思います。

同様にレッスン2で行ったような描画操作も、それぞれのウインドウをアクティブにして試してみてください。

ヒント

アクティブなウインドウのスイングに対して、以下の方法で拡大、縮小またはスイング画面内での移動が可能です。

拡大
キーボードのALTキーを押しながら、マウスホイールをご自身の方に向かって回転させます。
縮小
キーボードのALTキーを押しながら、マウスホイールを画面の方に向かって回転させます。
移動
スイングが表示された画面上のどこかにマウスを置いて、右ボタンを押したままドラッグ(押したまま動かします)して、適切な位置でボタンを離します。

スイングの同期表示(ロック)

では次に、2つのスイングを一緒に動かしてみます。まず最初に画面下部にある lockswingsボタンを1回クリックします。ボタンが赤色に変わったことをご確認ください。

cSwingではこれをスイングがロックされた状態と言います。この状態で、マウスホイールを回転させてみてください。2つのウインドウのスイングが、一緒に動く様子をご確認いただけると思います。

この状態のまま、それぞれのスイングを別々に動かしたい場合は、動かしたいウインドウがアクティブであることを確認し、スライドバーやフレーム移動ボタン等、レッスン1で行った操作が可能です。

一緒に動かしたい場合は、再度マウスホイールを回転させます。

ロックを解除したい場合は、 lockswingsボタンをクリックします。ボタンが元の色に変わるとロックは解除されます。

スイングの反転

続いて、一方のスイングを反転させてみましょう。cSwingでは、左右方向と上下方向の2つの反転が可能です。上下反転とは、天地を入れ替えることですが、通常これが必要になるのは、天井に吊るしたカメラからの映像を逆にしたい場合です。

左右反転を行うと、右利き<->左利きの入れ替えができます。例えば左利きの方のスイングを、右利きの方のスイングと比較することができます。今回はこちらを試してみます。

逆にしたいスイングの上でマウスの右ボタンをクリックして、表示されたメニューから[反転>水平] をクリックします(なお、[反転->垂直]を選択すると天地が入れ替わります)。
menu_flip_horizontally
左右が入れ替わって表示されます。
flip_horizontally

この状態で、スイングを再生してみてください。

反転を元に戻す場合は、再度右ボタンをクリックして[反転->水平](チェックマークが付いているはずです)をクリックします。チェックマークが消え、元の状態の映像が表示されます。

ヒント

描画した線等を反転させたい場合は、[描画]メニューから[水平反転](上下を反転させたい場合は[垂直反転])をクリックします。


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