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リリースノート

cSwing 2005 リリース1

新機能

改良点

バグフィックス

cSwing 2004R2(2004年6月リリース)

新機能

複数のデジタルビデオ(DV)カメラキャプチャー:
複数カメラ対応バージョン(cSwing2004R2マルチ)では、複数のDVカメラを同時に使用してキャプチャーができます。
ソフトウェアの仕様上は、最高8台のカメラに対応しています。しかし、実用的な限界は、通常のノートパソコンの場合、2台もしくは3台、デスクトップの場合は4台です。
一般に、各デジタルビデオカメラは個別にIEEE1394(FireWire)カードを必要とします。これはビデオカメラがIEEE1394バス上で共存する場合のハードウェア制限としてマイクロソフトが報告しています。
部分拡大:
ツールバー上部の虫眼鏡ボタンをクリックすると、カーソルが虫眼鏡の形に変わります。左ボタンをクリックしたままカーソルをドラッグすると該当部分のみが拡大表示されます。
虫眼鏡ボタン上で右クリックをすると拡大部分のサイズ、形、倍率を変更できます。
キャプチャー・ライブ映像の自動スタート:
下部ツールバーにあるキャプチャーボタン(赤と黒のビデオカメラボタン)上で右クリックをすると、ボタンが緑と黒に変わります。
このモードでは、キャプチャー開始時(キャプチャーボタンを押した際)に表示される設定ダイアログが表示されません。そのままキャプチャーを開始できます。
本機能を解除したい場合は、再度キャプチャーボタン上で右クリックをします。ボタンが赤と黒に変わり、この機能は解除されます。
メモリへのキャッシュ:
システムに利用可能な十分に空きメモリ(RAM)がある場合、スイングはより高速なメモリ中に自動的にロードされます。これによりディスクアクセスが減少しますので、特にノートパソコンのバッテリ消耗を減らします。またCD-ROM等の速度の遅い装置に保存されたスイングを表示する際も、滑らかな再生が可能です。
同調ボタン:
従来のツールバー下部の中間点移動ボタンは同調ボタンに変更されました。
ウインドウが1つの場合は従来と同様、中間点移動ボタンとして機能します。
2つ以上のウインドウがオープンしている状態でこのボタンを押すと、非アクティブなウインドウ(従ウインドウ)は、アクティブなウインドウ(主ウインドウ)の経過秒数と同期を取ります。この機能は複数カメラ対応用に設計されました。
お気に入りツールバー:
メインウインドウ右側に新しいツールバーが追加されました。
AからLまで12文字のいずれかのフォルダの形をしたボタン上で右クリックをすることにより現在のスイングがそのボタンに登録されます。
登録後そのボタンを左クリックしますと、登録したスイングがアクティブ画面に表示されます。
上部の1から4までの数字が書かれたボタンを押すと12文字の登録ボタンのセットが切り替わります。つまり 12* 4 の合計48のお気に入りファイルを登録でき、ワンタッチで呼び出せます。
表計算ボタン:
ツールバー上部に表計算ボタンが新設されました。これは従来のプレーヤーノートと同様の働きをします。初回使用時に、cSwingプログラムのインストールディレクトリにある、該当スポーツ用のエクセルファイルが各プレーヤー用フォルダにコピーされます。プレーヤーの記録用に使用できます。
最新キャプチャー・スイングフォルダ:
お気に入りツールバー内の最新キャプチャー・スイングフォルダには、最後にキャプチャーしたスイングが保存され、ワンタッチで表示することが可能です。
リードオンリーモード:
無料の試用期間が終了後に、ライセンスを入力しない場合、従来は全ての機能を使用できなくなりましたが、本バージョンではリードオンリーモードとして動作可能になりました。試用期間終了後もスイングの表示のみは無料で行うことができます。
映像への音声メモの追加:
Windowsメディアボタン上での右クリックにより、映像に音声を追加するためのWindowsメディアエンコーダ9 (WME9)のメニューが表示されます。WME9はWindows 2000とWindows XPのみでインストール可能です。
開始時の競技種目選択:
起動時に、競技名を選択し、使用する用語を変更できます。標準で18種類の競技が選択可能です。リストに無い競技については用語をツール〜カスタマイズ画面で新規に定義することもできます。
垂直ツール:
ツールバー左に垂直ツールボタンが新設されました。このボタンをクリックすると円及び文字列描画以外の全ての描画ツールが正確な垂直もしくは水平角度で描画されます。
タイムラップ:
数ウインドウ表示時にツールバー上部に表示されるタイムラップボタンは、スイングの一定時間ごとのシーケンス(連続状態)を抜き出す際に使用します。
オプション設定で、抜き出す間隔を、フレーム数、ブックマークもしくは100分の1秒、10分の1秒毎のいずれかに設定できます。
スライド・拡大の切替:
スライド・ズーム切替えボタンを使用すると、スイング画面内でマウスをクリック〜ドラッグした場合の動作をコントロールすることができます。
スライドモードの場合、左ボタンのクリック〜ドラッグで、映像を前進・後退することができます。ズームモードの場合、クリック〜ドラッグで、映像の拡大・縮小ができます。
左クリックによる再生:
ビデオツールバー下部にあるボタンで左クリックによる再生・一時停止をオン・オフできます。この機能は初期設定ではオフになっています。オンにすると最後に使用した速度でスイングを再生・停止することができます。
メニュー配置変更:
「表示」メニュー〜「配置」を選択すると"基本"・"描画"・"ビデオ"・"お気に入り"の各ツールバーの配置を変更することができます。

改良項目

アクティブなスイング画面の切替:
複数のスイング画面が開いている場合、ポジションツールバー上で右クリックすることによりアクティブなスイングウィンドウを切替えます。
基本/拡張描画切替:
描画ツールボタン上で右クリックすることによって基本/拡張モードの切替えができます。従来通り、基本/拡張モード切替ボタンを使用することもできます。
ブックマーク:
画ブックマークボタン上で右ボタンを押すと、強調ブックマーク(黄色で表示)を作成できます(従来はシフトキーを押しながらブックマークボタンを押す必要がありました)。
また、戻る・進むブックマーク上で右クリックをすると先頭もしくは最後のブックマークに移動できます。
プレーヤー選択画面
プレーヤー選択画面のサイズが長くなり、一度に表示されるプレーヤー数が増えました。同時に4つのアルファベットボタンが付き、イニシャルでの検索が容易になりました(注意:日本語名のプレーヤーの場合はご利用になれません)
プレーヤーノート
特定競技用のプレーヤーノート(テンプレート)の作成が可能になりました。
インスタントリプレイ(映像の簡易再生)でのキャプチャー停止
マウスの左ボタンをクリックすることでキャプチャーを停止できます。
従来はインパクト検知機能を使用する、またはスペースキーを押す機能のみで任意の位置での停止はできませんでした。
スイング速度・距離計測機能の改良
計測用ダイアログボックスにコピーボタンが追加されました。このボタンを使用すると計測結果とスイング情報がWindowsのクリップボードにコピーされます。
この機能を使用して、情報をエクセルその他のアプリケーションにコピーできます。
プレーヤーの新規登録
ハンディキャップに、マイナス数字を指定可能になりました。
ポジションカウンター
ビデオツールバー上のポジションカウンターをクリックすると、現在のフレーム時間を0.000に設定します。これにより特定のポイントからの経過時間を容易に計測可能になりました。
フレーム移動ボタンの拡張
フレーム移動ボタンを左クリックした場合の動作は従来どおりですが、このボタンを右クリックした場合、10フレーム単位で移動する機能が追加されました。
スイングタイマー
スイングタイマー用ダイアログボックスには経過時間とスイング情報をWindowsクリップボードへコピーするボタンが追加されました。これにより、プレーヤーの情報を表計算ソフトまたは別のアプリケーションに貼り付けることができます。
ツールバー
ドラッグやダブルクリックすることによってツールバーが分離してしまう障害が修正されました。また、ツールバーの構成が見直し、より直感的にグループ分けがされ、またグループ間にスペースを入れて見やすくしました。
最新リリースのチェック
cSwingヘルプメニューから最新リリースを確認する機能が追加されました。「最新リリースのチェック」ボタンを押すと、現在のリリースを示すcSwingウェブサイトの上のリリース情報ページが表示されます(インターネットに接続されている場合)。